私はあまりTVを観ない方だと思いますが、刑事ドラマは大好きで相棒、9係、京都地検の女、京都迷宮案内、おみやさん、アンフェア、ストロベリーナイト、緊急取調室、臨場、遺留捜査、科捜研の女、刑事7人…と主にTV朝日系を中心に録画して観ています。(あまりにも面白くないものは観ませんが..)
「シャーロックホームズ」が私の刑事ドラマ好きの源流
なぜ私が刑事ドラマが好きになったのかと考えてみたところ、小学生の時に読んだ「シャーロックホームズ」が源流かもと思いました。
「シャーロック・ホームズ」シリーズは短編が多いですが、初めて買ってもらったものは長編のハードカバーで分厚い「バスカヴィル家の犬 」という本でした。
読むのにすごく時間がかかかりましたが、地道に少しづつ読んだことを覚えています。
生まれて初めて「栞」を使ったのはこの本だと思います。
「完訳版シャーロック・ホームズ全集 全14巻」の方は2003年発売になっていますが、表紙のデザインは1980年代のままで、私が持っていたものと同じです。懐かしい( ´∀`)
最近の実写版「シャーロック・ホームズ」
最近の実写版「シャーロック・ホームズ」は2種類あります。
①『アイアンマン』のロバート・ダウニーJr主演『シャーロック・ホームズ』
シャーロック・ホームズ役はロバート・ダウニーJr
『シャーロック・ホームズ』(2009年)
『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』(2012年)
こちらの映画は原作シャーロック・ホームズの昔ボクサーだったエピソードで格闘技のシーンが多いです。
②現代のロンドンで活躍する『SHERLOCK』
こちらはシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが現代のロンドンで活躍する設定です。
映画も含めて全て観ましたが、かなり中毒になりました。
シャーロック・ホームズ役はベネディクト・カンバーバッチ
ジョン・ワトソン役はマーティン・フリーマンです。
現代のロンドンでシャーロック達が活躍する話なので、原作の時代(1887-1927)には無いスマホや現代科学、馬車ではなく自動車、コンピューターが話の中に出てきます。それらを利用して事件を解決したりするところが今までの作品と違う魅力のひとつです。
原作ではホームズは気難しく「変わり者」で描かれていますが、『SHERLOCK』ではそれがけっこう強調されていますが、人間味があるところもちゃんと表現されています。シーズン3にジョンの結婚式の話があるのですが、その辺がすごく良く表現されていて素晴らしいなと思いました。
映画版の『忌まわしき花嫁』はシーズン1~3まで全てコンプリートしてから観るのがよいと思います。
また、『SHERLOCK』は現代の設定なので原作と全く違う話に見えますが、原作のストーリーをフィーチャーしているシーンがたまに出てくるのもオールドファンにはたまらない魅力です。(第1話『ピンク色の研究』→原作に『紺色の研究』という話がある)。タイトルだけでなく、話の中でも原作に出てきたエピソードがこっそり演出されてたりしました。
これは『SHERLOCK』を観終わった後にKindleで久々にまた小説を読んでみたら、色んなエピソードが散りばめられていることに気づくことが出来ました。
待望の 『SHERLOCK(シャーロック)4」放送
そして今回、NHK BSプレミアムにて待望の「シャーロック シーズン4」(全3回)が放送されます。 (2017年7月8日(土)から全3回)
今回は二人の関係に少し変化があるようです。(今までも色々とありましたが)
結局はホームズが事件を解決してしまうと思うのですが、その道筋が楽しみですね‼︎