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歴史本はストレス解消になる⁉︎読書セラピーとは。

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今回は読書を通じてのストレス解消、TVで観た「マインドフルネス」という考え方について書いてみたいと思います。

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歴史本はストレス解消になる⁉︎

 私は井沢元彦さんの逆説の日本史シリーズを読んでいる時は、仕事の心配や嫌なことを忘れることが出来ます。そしてその日の分を読み終わったときは心がスッキリとした感じがします。なんでかなぁ〜と考えてみました。

井沢さんの本を読んで、遠い過去の時代の人々の生活や気持ちを想像していると、心が過去の歴史の舞台に飛んで、現代から解放(逃避?)されるのかなぁ...と推測。

映画を観るとその世界観に引き込まれて行くように、日々のことを忘れて遠い過去の歴史のストーリーに没頭することが出来ます。

 

『読書セラピー』って何??

同じように感じる人もいるのではないかと「読書」「ストレス解消」というキーワードで検索したら『読書セラピー』なる言葉を見つけました。私は初めて聞く言葉でした。

 

「セラピー」はおおよそ「薬や手術によらない治療」 という意味。「読書治療」。こんな考え方があったんですね。
「集中して6分間読書をするだけで、60%のストレスが軽減される」とのことです。ヨーロッパでは研究が進んでいるみたいで、実際にこれを利用してストレスを解消するサービスもあるみたいです。
確かに好きな読書を集中してできる環境があれば読み終わった後スッキリしそうですね~マンガ喫茶も同じ感じがしますね

 

 「マインドフルネス」にも通じる?

 夕方のテレビで「マインドフルネス」という言葉を紹介していました。企業のトップやセレブの間で流行っている集中力を高めたりストレス解消の方法、瞑想といった内容でした。

マインドフルネスとは、その瞬間瞬間に他のことを考えずに集中することだそうです。色んなことを同時並行で作業するよりも、ひとつの作業に集中して進める方が結果的にスピードが上がり、ストレスも少ないそうです。トータルでの完了時間も短くなり、TVでは今まで一日かかっていた仕事が午前中で終わるようになった...と少々ほんとかなぁと思う事例も紹介されていました。一日かかっていた仕事が午前中で終わってしまうとは..今までが効率悪すぎたのではないでしょうか(笑)

 

TVでは何か食べるときにはその味や匂いに集中して食べる、シャワーを浴びるときにはお湯の温度、水流の強さに集中するとよいと言っていました。

最近では瞑想ルーム付のマンションも出てきているそうで、実際の物件を紹介していました。本当に瞑想するのでしょうか(^_^.)自分の住んでいるマンションにもし瞑想ルームがあったとしても利用する姿はちょっと想像できません...他の人がいたら集中できないような

 

「マインドフルネス」という単語を知ってから改めて書店を見てみると本もたくさん出版されていました。新しい言葉を知って自分で本屋に行くと今まで目に入らなかったことが見えてくるのは不思議ですね。

 

 私の場合、井沢元彦さんの文章がすごく読みやすいので集中して読書ができるのだと思います。それが「読書セラピー」や「マインドフルネス」に自然となっていて、読み終わったあとにすっきりと感じるものがあるのだと思います。

更に言うと、現代物より歴史物の方が、日々の生活のことから意識が離れる距離が(歴史という時間の分だけ)遠くなり、ストレス解消の効果も大きいのかも...と思っています。


「歴史物」というと固苦しい感じもするかもしれませんが、以前に書いた様に井沢さんの本は他の歴史本と比べて「分かりやすさ」も売りですので読み慣れていない方でもオススメです!小説を読むように読めてしまいますよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。